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"単に物知りであるというだけでは、なんのリテラシーでもありません。読書好きの物知りさんほど、知らず知らずに、良心的エセリテラシストになってしまうという、知の罠にはまりがちです。  今回の本で谷岡さんは、データを分析する過程でいかに考えるべきことが多いかは、実際にやってみないとわからない、と書いています。そう、じつはここがもっとも重要な個所だったりするんですけど、どれだけの読者が気づいてくれるのでしょうか。やっぱり、トリビア気分でわかったつもりになって満足しちゃう人が多いんだろうなあ。"

筑摩書房 PR誌ちくま 2007年6月号 良心的エセリテラシストに告ぐ パオロ・マッツァリーノ

データはウソをつく ─科学的な社会調査の方法について